たにまのひめゆり

暮らしの『レシピノート』

【圧力鍋】牛すじ肉煮込みの作り方(レシピ):すじこんは意外とかんたんにできる!

牛すじ煮込みをお家で作ってみよう!

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すじこん

こんにちは。

今回は、牛すじ煮込みのご紹介です。

関西では牛すじ煮込みのことを、すじこんと呼んでいます。また神戸市長田区ではぼっかけという名前で親しまれています。

ご家庭で作るとなると、牛すじ肉の下処理など大変かと思われますが、意外に慣れるとかんたんにできてしまいます。

よかったら試してみてくださいね。

牛すじ煮込みの材料(2人分)

  • 牛すじ肉(下処理済み) 500g
  • こんにゃく 200g
  • しょうが 1かけ
  • 煮汁
  • だし 300ml
  • しょうゆ 大さじ5
  • 砂糖・みりん・酒 各大さじ3
  • 青ねぎ 3本
  • 白ねぎ 適宜
  • 七味 適宜

牛すじ煮込みの下ごしらえ

  1. 下処理を済ませたこんにゃくをさいの目に切ります
  2. しょうがは千切りにします
  3. 青ねぎは小口切りにします
  4. 下処理を済ませたすじ肉を使います

牛すじ肉の下ごしらえはこちらをご参照ください。

 牛すじ肉の下処理の方法

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牛すじ煮込みの作り方

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  1. 圧力鍋にすじ肉とこんにゃく、しょうがを入れます
  2. 煮汁の材料を加えます
  3. さいしょは強火にして、おもりが振れたら、弱火にして10分煮込みます
  4. 圧が下がって、ふたを開けてから、また弱火で20分煮込みます
  5. 器に盛って、青ねぎを散らします
  6. お好みで、七味(白ねぎ)をかけます

時間はあくまでも目安です。圧力鍋によって、圧力が違うので、煮込み時間も変わってきます。お調べください。

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圧力鍋の選び方

わたしが使っている圧力鍋は、ワンダーシェフの古いものなので、かなり低圧です。78kpa(約118℃)の温度です。すじ肉を柔らかくするには、45分ほどかかります。

しかし最新のものは、140kpa(126℃)の温度で、かなり高圧です。

もしこれから購入を考えていらっしゃるかたは、高圧のワンダーシェフフィスラーがおすすめです。詳しくはこちらにご紹介しておりますのでご覧くださいね。

すじこんとは牛すじ煮込みのこと(別名:ぼっかけ)

すじこんとは牛肉をよくいただく関西地方で、安い牛すじ肉こんにゃくをいっしょに甘辛く煮込んだ料理のことです。

神戸市長田区ではぼっかけと呼ばれて親しまれてきたようです。

神戸はすじこんを、お好み焼きの具材として、つかうことが多いのですが、居酒屋などではすじこんだけで、お酒のおつまみとして出されています。

高砂市のすじこんにはじゃがいもが入っている?!

兵庫県高砂市というところには、高砂名物である「にくてん」があります。すじこん入りのお好み焼きのことですが、高砂市のすじこんは、すこし違うものが入っています。

それはじゃがいもです。

一般的に知られているすじこんは牛すじ肉とこんにゃくで煮込むのですが、高砂市のものにはじゃがいもが入っています。

見た目はあまりかわらないのですが、味がまろやかになります。

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作り方は全く同じです。さいの目に切ったじゃがいもを材料に加えるだけです。こちらもぜひ、作ってみてくださいね。

牛すじ煮込みのまとめ

牛すじ肉の煮込み(すじこん)のご紹介でした。ほんとうにおいしくて、くせになる味です。

下処理は慣れるとかんたんですし、たくさん冷凍保存をしておくと、いろいろなお料理に使えて便利です。

よかったら、試してみてくださいね。

さいごまでお読みくださいまして、ありがとうございました。

#牛すじ煮込み #すじこん #牛すじ肉 #圧力鍋 #煮込み料理 

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