たにまのひめゆり

暮らしの『レシピノート』

チロル州ヒンタートックスのホテルにチェックイン

レンタカーを借りて国境を越える旅 ドイツ・オーストリア編Ⅳ

f:id:miyamarin:20160717221451j:plain

ヒンタートックスのホテルで宿泊

2日目の宿泊地は、オーストリア チロル州ヒンタートックスにあるホテルです。

ドイツで有名なリゾート地ガルミッシュ=パルテンキルヘンで、ドイツ料理グーラッシュとアイスカフェーを楽しんだあと、車を走らせ、宿泊地にやっと到着しました。

旅のルート

f:id:miyamarin:20160717215739p:plain

夏でもスキーのできるヒンタートックスへ

国境を越えた先、オーストリアのチロル州ヒンタートックスを、カーナビに設定するのに、少し苦労しました。

ドイツの住所しか出てきませんし、ガイドの表示も音声もドイツ語。

何度も聞いているうちに、同じ言葉を繰り返すので、「rinks halten」右に進む、「rechts halten」左に進む、などなど覚えてしまいました。

何とかヒンタートックスをカーナビの目的地に設定して、いざ出発です。所要時間は2時間ほど。

アルプスの谷あいの道をドライブして、ヒンタートックスへと向かっていきます。

いつの間にか車は国境を越えオーストリアに入り、ガイドブックでも出てくる地名ゼーフェルトを通りすぎました。

チロル州都であるインスブルックのあるイン川沿いの谷に向けて、急な坂を下っていくと、広い高速道路(A12)に入りました。

左手にインスブルックを通り越して、しばらくすると高速道路とお別れです。

氷河作ったU字谷 チロルのツィラータール

ツィラータール(ツィラー渓谷)沿いの道(B169)へと入っていきます。

ツィラータールは、チロルに数ある氷河が作った、U字谷の中でも、最も幅の広い谷です。

f:id:miyamarin:20160717220739j:plain

この広いU字谷は緑豊かな牧草地やかわいいお花畑が広がり、バルコニー付のメルヘンチックなお家並び、目を奪われる景色です。

f:id:miyamarin:20160717220815j:plain

イェンバッハから、終点マイヤーホーフェンまで、かわいい赤い電車、ツィラータールバーンが走っています。思わず写真撮影。車中からの撮影もかなり慣れてきましたよ。

やっと着いたスキー場 ヒンタートックス

マイヤーホーフェンからは山道に入ります。

この先はツィラータールが急に狭くなり、この谷の終点である目的地のヒンタートックスに向けて、高度を上げていきます。

この先は大きな町がないので、マイヤーホーフェンのスーパー(オーストリアで有名なスーパーであるSPA)に寄って、水とオーストリアビール、おつまみのチーズとハムを仕入れました。

山道に入って30分ほど進んだでしょうか、いくつかの集落や牧草地帯を抜けると、目的地であるヒンタートックスへ到着しました。

f:id:miyamarin:20160717221520j:plain

時間は7時30分をすぎていました。天気は曇りです。

f:id:miyamarin:20160717221740j:plain

今夜から3泊するホテルは、チロルの山小屋風の建物です。

チェックインをしようと受付に向かうと、チロルの民族衣装を着た受付の女性が、あたたかく迎えてくれました。

感じのよさそうなホテルで安心です。

1日目の夕食

f:id:miyamarin:20160717235410j:plain

サラダとデザートはバイキング形式です。

前菜とメインはテーブルに運んでくれます。これはきのこのスープです。風味豊かなさっぱりとしたスープで最高です。

f:id:miyamarin:20160717235943j:plain

メイン料理はパスタとグーラッシュです。

オーストリアとドイツは、同じグーラッシュでも少し違います。

こちらの方が酸味が強く、さっぱりしています。

ガルミッシュで頂いたものはスープでしたが、やわらかく、味に深みのある赤身の牛肉を使っていて、食べごたえがあります。お腹がいっぱいになり、満足です。

さいごに

2日目はミュンヘンからヒンタートックスまで移動しました。ここで、夜を迎えます。明日は午前中にスキーをするので、早めに就寝です。旅はまだまだ続きます。

前回のはこちらです。

最後までご覧くださいましてありがとうございました。

ホテルとレンタカーは、エクスペディアを利用しています。