たにまのひめゆり

暮らしの『レシピノート』

【圧力鍋】【牛すじ肉】の下処理(下ごしらえ)の方法:キロ単位で購入して冷凍保存!

牛すじ肉はとってもお得な食材!

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牛すじ肉を身近な食材に!

こんにちは。

牛すじ肉はとにかくおいしい!

煮込みはもちろん、シチューやカレーに入れると、味がワンランクアップします。かさ増しはもちろんのこと、うま味とコラーゲンたっぷりなので、スープまで利用できてしまいます。こんなお得な食材を使わない手はないですよね。

キロ単位で購入して、下処理をして冷凍すれば、かんたんに使うことができます。牛すじ肉をもっと身近な食材にしてみませんか。

牛すじ肉の下処理と冷凍保存の方法をご紹介いたします。

材料(2人分)

  • 牛すじ肉 500g
  • 白ねぎ(青い部分) 20cm
  • しょうが 1かけ
  • 50ml
  • たっぷりの量

牛すじ肉の下処理の方法

洗う

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  1. 牛すじ肉をボウルに入れます
  2. たっぷりの熱湯をさっと通して、冷水にとります(霜降り)
  3. 流水で、余分な脂や血をとりのぞきます
  4. 水ににごりがある程度なくなるまで洗います

アク抜き

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  1. 鍋にたっぷりの水を入れ、すじ肉と酒、ねぎ、しょうがを加えます
  2. 火にかけます
  3. アクをとりのぞきます

ゆでこぼし

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  1. ゆで汁を捨てます
  2. ざるにあげて、流水できれいにアクをとります
  3. すじ肉をキッチンバサミで切ります

アク抜き:2回目

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  1. さいしょと同じように鍋にたっぷりの水を入れます
  2. 沸騰したら、先ほどのしょうがとねぎをいっしょにすじ肉を入れます
  3. アクが出てきたら、とりのぞきます
  4. 吹きこぼれそうになったら、1回目は差し水に酒を使います
  5. アクが出てきたら、とりのぞきます
  6. アクが出なくなるまで4~5を数回くりかえします

圧力鍋でやわからくなるまでゆでる

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  1. 牛すじ肉を圧力鍋に入れて、ひたひたの量の水を加えます。
  2. さいしょは強火で、おもりがふれたら、弱火にして、35分煮込みます
  3. ふたが開けられるようになったら、すじ肉とゆで汁を分けます。

牛すじ煮込みをつくる場合は、煮汁の材料に、ゆで汁を使います。足りない場合は、水を足してください。

お使いの圧力鍋によって、圧力に違いがあるので、ゆで時間は参考程度にお願いいたします。

圧力鍋の選び方

わたしが使っている圧力鍋は、ワンダーシェフの古いものなので、かなり低圧です。78kpa(約118℃)の温度です。すじ肉を柔らかくするには、45分ほどかかります。

しかし最新のものは、140kpa(126℃)の温度で、かなり高圧です。

もしこれから購入を考えていらっしゃるかたは、高圧のワンダーシェフフィスラーがおすすめです。詳しくはこちらにご紹介しておりますのでご覧くださいね。

Check ! !how to make gyusuji dishes

牛すじ肉を使った他のレシピをご紹介させてください。

牛すじ肉の購入方法

スーパーやお肉屋さんで購入ができます。店頭に並んでいない場合もあるので、お店の人にお尋ねください。

相場は、100gあたり、100円から300円といろいろです。場所にも時期にもよります。

さいごに

牛すじ肉の下処理のご紹介でした。下処理がたいへんなイメージがありますが、慣れると簡単です。

いろいろなお料理に使うことができるので、牛すじ肉を身近な食材として感じてもらいたいと思います。

すじ肉は脂肪分が少なく、コラーゲンとうま味たっぷりです。

皆さんのレシピに載りますように。

さいごまでお読みくださいましてありがとうございました。

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