白みそでつくる牛すじ肉の煮込み
どて焼き
こんにちは。
「どて焼き」というものをご存知でしょうか。大阪の名物で、牛すじ肉を白みそで煮込んだお料理のことです。少し簡易にして作ってみました。甘くてこってりしていて、お酒に合います。
よかったら、お試しください。
白味噌の牛すじ煮込みの材料
- 牛すじ肉(下ごしらえ済)500g
- 煮汁
- だし(ゆで汁)2カップ
- 白みそ100g
- 酒50ml
- 砂糖・みりん各大さじ1/2
- 青ねぎ3本
- こんにゃく適宜
- 七味唐辛子適宜
白味噌の牛すじ煮込みの下ごしらえ
- 下処理を済ませたこんにゃくをさいの目に切ります
- しょうがは千切りにします
- 青ねぎは小口切りにします
- 下処理を済ませたすじ肉を使います
牛すじ肉の下ごしらえはこちらをご参照ください。
白味噌の牛すじ煮込みの作り方
- 鍋に、牛すじ肉(あればこんにゃく)と煮汁の材料を加えて、強火にかけます
- 煮立ったら、弱火にして煮詰まるまで、煮ます(約50分)
- 器に盛り、青ねぎを散らして、七味唐辛子をかけます
すじ肉に白みそがからむまで、しっかりと煮詰めてください。
大阪名物どて焼きについて
大阪名物「どて焼き」は、なべのまわりに白みそを盛り、どてを作ります。なべの真ん中で、牛すじにくを焼いたり、煮たりして、熱で溶けてきた白みそと絡めながら、煮詰めてつくるお料理です。お店でよく目にするものは、串にさしてあります。
神戸の牛すじ肉の煮込みは、しょうゆベースです。いわゆる、すじこんやぼっかけなどと呼ばれています。
関西で親しまれている牛すじ肉。お隣同士でも少しずつ違います。
「どて焼き」は、大阪で愛されている郷土料理です。
圧力鍋の選び方
わたしが使っている圧力鍋は、ワンダーシェフの古いものなので、かなり低圧です。78kpa(約118℃)の温度です。すじ肉を柔らかくするには、45分ほどかかります。
しかし最新のものは、140kpa(126℃)の温度で、かなり高圧です。
もしこれから購入を考えていらっしゃるかたは、高圧のワンダーシェフかフィスラーがおすすめです。詳しくはこちらにご紹介しておりますのでご覧くださいね。
白味噌の牛すじ煮込みのまとめ
牛すじ肉の白みそ煮込みのご紹介でした。地方によって、味つけが異なる牛すじ煮込み。
牛すじ肉の下ごしらえは、慣れるととてもかんたんです。1回目はたいへんかもしれませんが、2回目になると手馴れます(笑)
よかったら、味付けを変えて作ってみてくださいね。
牛すじ肉が、皆さんのテーブルに並ぶことを、思い浮かべて。
さいごまでお読みくださりありがとうございました。

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