地震が起きたときに粉塵マスクは必要です
有害な粉塵から身体を守るためにマスクを
こんにちは。
巨大地震が起こったときに、必要なものをご紹介させていただいております。
命を守るためのホイッスルや消火器などは必ずご用意ください。またライフラインが断たれることを考えて、水を汲むための給水タンクも必要になってきます。
そしてマスクもまた、身体を守るために必要なアイテムです。
地震後の有害な粉塵とは
地震によって多くの建物が崩壊すると予想されています。
家屋の倒壊により、コンクリートや断熱材、土砂、ほこりが大気中に舞い上がります。とくに、石綿(アスベスト)は身体に悪影響を及ぼします。このような塵は有害です。
マスク着用は、厚生労働省で勧めていますので、ご覧ください。
「粉じん」を長期間吸い込んだ場合、肺にそれらが蓄積することで、「じん肺」という病気にかかる可能性があります。「じん肺」は、建造物の解体などに従事する方におこりやすく、初期には自覚症状がないため、気づかない間に進行し、やがて咳、痰、息切れがおこり、さらに進行すると呼吸困難、動悸、さらには肺性心といって、心臓が悪くなり、全身の症状が出現します。「じん肺」を根治する方法はないため、予防が非常に重要です。
瓦礫が撤去されるまで、かなりの時間がかかります。
粉塵マスクは必要です。
3Mの粉塵マスク
こちらは3Mのもので、厚生労働省が定める国家検定区分2に合格したマスクです。
カップ型になっていて、裏側はこのようになっています。使用可能時間は、11時間で、蒸れにくいのが特徴です。
他にもいろいろあり、お値段も変わってきます。
こちらも準備しています。スモールで、しかも調整可能なので、女性やお子さまによいかなと思っています。使用時間も16時間と長く、携帯に適しています。
花粉用のピッタマスク
ポリウレタンでできた花粉用のマスクです。残念ながら粉塵用ではありませんが、いろんな種類を用意しておくのもよいかと思います。
キッズ用もあります。
こちらは、ポリウレタンではなく、不識布でできています。
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粉塵用のマスクのまとめ
健康被害から守ってくれる粉塵マスクのご紹介でした。
あって便利なものが少しずついろいろあるよりは、本当に必要なものを、厳選して置いているほうがよいと考えています。
我が家は、そんなに多くのものを置いているわけではありません。ただ絶対に必要なものは揃えています。
今一度、ご確認をお願いいたします。
さいごまでご覧くださいましてありがとうございました。
阪神淡路断震災が、1月17日、東日本大震災が、3月11日。どちらも被災しました。
だからでしょうか。どうしてもこの時期に、地震のことを強く思い出します。
神戸での時は、粉塵マスクなど用意していませんでした。マスクは家にあったので、出かけるときは着用。外の空気は、いつも淀んでいて、外出先から戻ってくると、体中が粉っぽい。髪も洋服もすべて。それが数週間、数か月経つと、普通になっていました。当時、まだアスベストを使った建物が多くありました。本当に恐ろしいですね。
明日から、また雪が降るそうです。雪に慣れていない地域にお住いの方は、ご苦労も多いと思います。自分ですべて背負いこまないで、お近くの方とご協力し合ってください。わたしが言うのもあれですが、案外、そういうのも悪くないなと思うこの頃です。