「子育てが終わったら見直しどき」暮らしの整え方を教えてもらいました!
『Rinのシンプルライフ』主宰者の第2弾!
月間PV数100万超えのブログをお持ちのRinさん。彼女のブログはこちらからご覧になれます。
『自分8割、主婦2割 心地よく暮らす 大人のラク家事』(2018/1/9 出版)に続く、第2弾、『50代からの暮らしの整え方』が、同年10月25日に出版されました。このスピード出版に、Rinさんの前回の本が世間のニーズに合ったものだと伺いしれます。
もちろん、今回も期待を裏切らない、読み応えのあるものになっています。
『50代からの暮らしの整え方』ターゲットは50代のシニア世代の方!
整理収納アドバイザーや居宅介護支援専門員の資格を持つRinさん。経験豊富な彼女だからこそ気づくことが、わかりやすくていねいに綴られています。
1章 暮らしのサイズを小さくする
2章 捨てる物ではなく残す物を考える
3章 家の中をこざっぱりと、清潔に
4章 ストレスのない片づけ
5章 転ばぬ先のやさしい家事
6章 明るい気持ちで暮らす
出典:『50代からの暮らしの整え方』
Rinさんは、『暮らしの整え方』を「身辺整理」をすることと語っています。
世間でよく耳にする「終活」と同じですね。
50代は、まだまだ元気で活動的に過ごすことのできる年代です。彼女は、その筆頭ではないでしょうか。フルタイムで働きながら、ブログを毎日更新、本の出版、情報誌の取材を受けたり、大忙しです。またバレーボールやカラオケ、お友達とのおしゃべりなど、楽しいこともたくさんなさっています。
まだまだ現役でバリバリ働いている彼女が、なぜ「身辺整理」の必要性を感じているのか、興味はありませんか。
6章の「残り1割のの人生を大切に」という項目に書かれています。ぜひお手に取って、お読みください。
『暮らしの整え方』で参考になったのは「実家に帰ったとき、チェックしたいこと」
40代前半、子供なしの私には、まだ少し早い気がしました。あと10年もしたら、頭ではなく、実感として理解することができるのではないかと思います。
しかし自分自身の暮らしではないですが、母の暮らしを考えるきっかけになったのです。
整理整頓が苦手な60代の母ために、まずは断捨離から。幸い、母は私のやることに快く応じてくれて、スムーズに事が進みました。
多くの方は、物を捨てることに抵抗があるようです。そんな家族に対してはとっておきの秘策があります。2章の「家族が物を捨てられない理由」に書かれています。
断捨離が終わったあとは、楽に家事ができるように、部屋の模様替えをしました。前回、帰省したおりには、よく使う食器は簡単に取れる場所に、また掃除しやすいお風呂場に変えました。
より具体的な方法をお知りになりたい方は、第一弾の『大人のラク家事』が参考になります。
『50代からの暮らしの整え方』を読んで
40代のわたしには、少し早いと先ほど、申しました。しかし半分当たっていて、半分当たっていません。母の暮らしを整え始めたということは、母の死、つまり私自身の死も意識しているからです。
人が自分の死を意識しはじめるのはいつでしょうか。新しい命がこの世に誕生する一方で、この世を去るものもいます。世代はどんどん変わっていきます。
この数年の間に、大切な人が次々と亡くなりました。つい最近では、愛犬が...
そんなとき、わたしは自分の人生というものや死について考えました。漠然としていた死と向き合うことが多くなりました。
Rinさんは、介護のお仕事をなさっているので、人より死や老後のことを考える機会があるのでしょう。だからこそ、「50代で元気なうちにできることをしましょう」と具体的な『暮らしの整え方』を提案することができるのではないかと思います。
「迷惑をかけずに死ぬことはできないけど、少しでも残されたものの負担を軽くしたい」そう話してくれたのを覚えています。
Rinさんは、 自分の人生を愛しく思い、そして愛する人たちの幸せを願い、生きている人です。
早め早めの準備が、自分だけでなく、自分の人生をとりまくすべてのもののために必要で、大切なことだと教えてくれます。
少し先を歩く彼女の背中を追いながら、わたしも残り半分の人生を楽しみたいと思います。
『50代からの暮らしの整え方』をご参考に!
第3弾を期待しつつ、ここでペンを置かせていただきます。
さいごまでご覧くださいましてありがとうございました。