たにまのひめゆり

暮らしの『レシピノート』

【アメリカ駐妻】アメリカ人と会話が弾むアイテムはこれだ!

野球帽を被っていればアメリカ人は話しかけてくる!(笑)

ほぼ確実に会話のネタになる野球帽

こんにちは。

アメリカに来て2か月が経ちました。

最初の1か月は、アパートメントに入居できるまでホテル暮らし。そしてやっと5月からアパートメントで暮らし始めることができました。

生活のリズムも少しずつ整ってきました。あとは日本から船便で送った荷物の到着を待つだけ。

さて、日本でもアメリカでも私の暮らし方はさほど変わりがないのですが、1つ大きく変わったことがあります。

それは愛犬イヴとの散歩が午前中になったということ。タイトルにもある通り、キーワードは野球帽です。そのおかげでちょっとしたエピソードがあるのでご紹介したいと思います。

大谷翔平選手目当てで行った野球観戦

アメリカで私の住んでいるところの野球チームは、大谷選手が所属しているエンゼルスと同じリーグです。大谷選手を見たいがために、野球観戦に行ってきました。

大谷選手の後ろ姿。

地元のチームはこのリーグでかなり強いほう。熱狂的なファンが多い。お酒とジャンキーなおやつで多くの人が大騒ぎ。

私は観戦したその日にチーム名を知り、もちろん選手の名前も知らないし、今も知りません(笑)

でもせっかく来たのだから、帽子とTシャツを購入。まさかこの帽子が今後も被ることになるなんて夢にも思わず...

イヴの散歩に野球帽

地元の野球チームの帽子が会話のきっかけに

私の住んでいるアパートメントは大型のハイライズで、たくさんの人が住んでいます。また犬を飼っている人が本当に多い。

アメリカは場所によって差はありますが、フレンドリーな人が多く、知らない人とでも会話を楽しみます。

挨拶だけで終わる場合もありますが、まあ、私の場合、必ずと言って話しかけられます。

それは、野球帽愛犬イヴのせいです。(話しかけられるのが嫌みたいですが、そうではないですw)

「その帽子いいね!」

「昨日の試合見た?」

「球場に行きたいから節約しているんだ」

「今シーズン強いよね」

などなど。

私は野球の知識がないので、話を盛り上げられないのですが、エレベーターに他の人が乗ってくると、小さい箱の中でおじさんたちが大盛り上がり。野球って愛されてるのね。ここは平和です。

とにかく、このシチュエーション何度となくありました。

というのも、日本では散歩は日が落ちてから。夕方や夜に行きます。しかしアメリカでは夜の外出は危険なので、午前中に散歩することが多くなりました。日傘は手荷物で持ってきたけど、帽子がない。

で、登場するのが地元チームの野球帽です。野球帽を被ったアジア人女性が話題提供してるなんて。

恐ろしや、地元愛

日本でも犬の散歩で会話が発生するのにアメリカだったら?

イヴの場合は、アパートメントの中だけでは止まりません。アメリカは大型犬を飼っている人が多いのですが、イヴは臆せず近づいていくのです。そうすると会話が始まります。

「小さいね」

「名前なんていうの?」

「可愛い」

「何歳?」

ありきたりな質問です。

ある日、炎天下で日陰がなく、暑くて、早く会話を切り上げたかった私は、「小さいね。まだ若いのかな。」と聞かれたので、「はい。子供ですよ。」と適当に答えました。

しかし相手は「何歳?」と聞いてきたのです。私も「1歳」と言ったらよかったのに、正直に「3歳」と。

とっさに出る言葉はやはり真実か... 「えっ?成犬じゃない!」と大笑いされました。

幼犬の名残りであるブラックがあるので、子供に間違えられるんです。そのくせで適当に答えてしまう。(でもかなりスチールブルーに変化してきたかも)

このおじさん、散歩コースの途中にあるお家のおじさんなんですよね。その後も数回会ってます(笑)

帽子を買い替えるべきか迷うところ

考えてみると、確かに目につきますよね。地元チームの野球帽。

たとえば日本で明らかに外国人って人が阪神タイガースの野球帽を被って、犬の散歩にでかける姿を見たら、ちょっと笑っちゃいませんか。広島カープでもどこでもいいです(笑)

野球好きなのかなって思いますよね。帽子がないからとりあえず被ってるとは思わないでしょう。

イヴと散歩するときや近所のスーパーに行く時に必ず被るこの野球帽。ちょっと恥ずかしいから買い替えようかなと思っていました。

メモリアルデーのセール中にナイキに行ったのですが、ふと目にしたキャップ。ナイキって書いてあるのは嫌。ジョーダンのシルエットもちょっと。あっ、USAならどこのブランドかわからない。

いや、外国人が日本と大きく書いてあるキャップを被っていたら?

NO!!!!!違う。

英語で書かれていたらなんでもおしゃれと勘違いする私。いかんいかん。やめよう。

とりあえず、アパートメントの住人やアパートメントの管理の人たちに、地元チームをこよなく愛するアジア人女性として覚えてもらっているので、何かあったとき思い出してもらえるだろう。しばらくはこの野球帽を愛用しよう。

いいこともある。

今回はこんな感じで終わりたいと思います。

さいごまでご覧くださいましてありがとうございました。