おばあちゃんのレシピノートから：牛肉の赤ワイン煮
やさしい味の赤ワインのトマト煮込み
こんにちは。
あっさりとした味の赤ワイン煮込みのご紹介です。
おばあちゃんのレシピノートからのご紹介です。よかったら、試してみてくださいね。
材料（2人分）
- 牛すね肉（下処理済み） 450g
- 玉ねぎ 1/2個
- ニンニク 1かけ
- 野菜
- じゃがいも2個
- にんじん1本
- 小玉ねぎ4個
- マッシュルーム1パック
- ブロッコリー1/4個
- トマト 1個
- トマトピューレ（トマト缶） 1カップ
- トマトケチャップ 大さじ2
- ローリエ 1枚
- 赤ワイン 2カップ
- スープ 2カップ
- バター 大さじ1
- 小麦粉 大さじ2
- 塩・コショウ 適量
- グラスドビアン（あれば） 大さじ1
- 生クリーム 適宜
お野菜はお好みで加えてください。小玉ねぎは入れていません。
下ごしらえ
- 玉ねぎとにんにくはみじん切りにして、赤ワインに1晩漬け込みます
- すね肉は下処理をしたものを使います
- マッシュルームの石づきをとり、水洗いをしないで、キッチンペーパーで軽く汚れをふき取ります
- 野菜を水で洗います
- じゃがいもはひと口大に切り、水にさらします
- にんじんは乱切りにします
- ブロッコリーはたっぷりのお湯で2分間ほどゆでます
- トマトピューレとトマトケチャップを合わせておきます
- トマトは皮をむいて、種を取り、さいの目切りします（1cm角）
スープは、水とビーフコンソメで作ってもよいのですが、すね肉を下処理したときのゆで汁を、水の代わりに使うとよりおいしくできあがります。すね肉を冷蔵庫で保存していると、脂肪分が冷やされて結晶化した白いものがでてきます。取りのぞいてくださいね。
作り方
炒める
- 赤ワインで漬け込んだ玉ねぎとにんにく、オリーブオイルをフライパンに入れ、弱火で、あめ色になるまで炒めます
- 1に小麦粉を入れて、玉ねぎとなじませます
- トマトピューレとケチャップ、刻んだトマトを入れて、焦がすように炒めます
煮込む
- 鍋に、炒めたトマトとすね肉、ブロッコリー以外の野菜、マッシュルーム、ローリエを入れます
- 赤ワインとスープを加えます
- あればグラスドビアンも加えます
- さいしょは強火で、そのあと30分ほど弱火で煮込みます
- 野菜が柔らかくなったら、バターを加えて、塩コショウで味を調えます
- 器に盛り、ブロッコリーをそえます
- お好みで生クリームをかけます
煮込む時間は、味見をしながらおこなってください。野菜の火の通り具合もお好みがあります。
おばあちゃんのレシピと少々異なる点：グラスドビアン
お野菜を入れなかったり、スープも違ったり、かなりアレンジをしています。
おばあちゃんのレシピでつくると、けっこうさっぱりとした味になります。わたしはもっとこってりとさせたいので、煮込み時間もかなり長くします。
水の代わりに、牛すね肉を煮込んだときのゆで汁を使います。
ちょっと隠し味に入れるものがあるのです。
「グラス・ド・ビアン」です。
これを加えることで、しっかりとした味つけになり、コクがでます。
わたしは朝岡スパイスを愛用しておりますが、他のメーカーでもたくさん出ています。マスコットもコンソメを使っていますし、ハインツはおなじみです。
グラスドビアンは、シチューなどの煮込み料理やステーキソースに加えると、本格的な味になり、最高のエキスだと思います。
お使いになったことのない方は、ぜひ試してみてください。
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大さじ1ほどの隠し味として使うので、マスコットは便利です。
缶詰だと使い切れないので、ジップロック（小）に入れて冷凍するとよいですね。
さいごに
牛すね肉の赤ワイン煮込みのご紹介でした。冬になると鍋を作られる方が多いですよね。我が家は、煮込み料理が断然、多くなります。体の中から温めてくれるお料理は、冬の食卓にはかかせません。
さいごまでご覧くださいましてありがとうございました。
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