たにまのひめゆり

暮らしの『レシピノート』

最高級の調味料 no.1:砂糖・塩・酢・しょうゆ・味噌

【さ・し・す・せ・そ】高級な調味料たち!

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調味料の基本

「さ」   砂糖

「し」  

「す」  

「せ」   醤油

「そ」   味噌

お料理に必要な調味料です。

いつも使っていらっしゃる調味料は、そうそう変えることはありませんよね。スーパーに買いに行って、迷わず手に取ります。

しかし、調味料は数えきれないほどたくさんあります。広く流通していないもの。昔からの製法や手造りされているもの。

昔は、なかなか手に入れることがむずかしかったものの、今はネットで購入できるようになりました。

調味料を試すのが大好きなので、よかったらご参考にしていただければ嬉しいです。

随時更新中です(最終更新:2021年3月9日)

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最高級の砂糖

岡田糖源郷は徳島県にあります。和三盆で、ものすごく上品なお味。和菓子用の砂糖ですが、料理に使うこともできます。

ばいこう堂は香川県にあります。同じく和三盆です。

 

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和三盆で作った珈琲ゼリー生クリーム添えです  

ざらめは種子島のものがおいしいです。香ばしさがあり、コクがあります。お菓子作りにも、ふだんのお料理にも使っています。

酢豚や角煮など、濃い味付けにするお料理に使っています。コクが出ておいしいです。お砂糖も使い分けると、仕上がりが違ってくるので、おもしろいですよね。

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  黒糖を使った酢鶏の作り方

最高級の塩

ほんとうにおいしいです。調味料というより、塩そのものをたのしむことができます。このあいだ、トマトにちょこっとふりかけていただきましたが、ものすごく美味でした。

自然製法で製法で作られた塩はミネラルがたっぷりです。この塩は和食にとても合います。日本の風土で作られたものだからだと思います。ただものすごく高い。

日本の海水のみで、天日と平釜を使った自然製法で作られています。

わたしの故郷である兵庫県のものです。地元のものが全国で売られるようになるとうれしいものですよね。ふつうの塩と比べて、ミネラルが多く含まれており、口当たりがとてもまろやかです。藻塩焼きという、いちばん古い塩の製塩法で作られています。

地下海水を使い、ミネラル豊富な塩です。パウダーなので、天ぷらや揚げ物にそのまま直接つけて、召し上がってください。

沖縄で作られる塩は、塩化ナトリウムが少なく、ミネラルがとても多く含有されています。輸入塩を使って、加工した塩と比べると、やはり高価です。こちら、かなりのお気に入りです。

その他の天然塩もご紹介しております。よかったらご覧ください。

おすすめの高級な天然塩

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最高級の酢

長年愛用しているお酢です。酢の物は酢の味で決まるので、じぶんの好きな味の酢を使います。こちらは、清酒で醸造した米酢です。

この純米酢は、無農薬の新米を原料としています。飯尾醸造は昔ながらの製法で作られています。千鳥酢よりは、まろやかな味わいです。つんとしたのが苦手な方はこちらがおすすめです。

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酢の物には米酢がいちばんですよね。三杯酢で作ったものです。

  三杯酢の作り方

黒酢は玄米で作られています。熟成期間も長く、栄養価の高いお酢です。酢豚など、中華料理にはぜひ、黒酢をお使いください。まろやかになりおいしいです。

黒酢はこちらを愛用しています。お料理がとてもまろやかになり、コクが出ます。無農薬の玄米を使っているので、オーガニックのものをお好みの方におすすめです。

最高級の醤油

かめびし醤油は、1753年から創業している香川の老舗のメーカー。一流割烹からレストランまで幅広く愛用されています。いろんな種類の醤油があります。

こちらも、かめびし醤油と同じく、瀬戸内海に面した広島の老舗のメーカーです。九州の醤油が甘いのは、有名ですが、瀬戸内海の醤油も比較的、甘いものが多いです。わたしは、いろいろ試した中で、やはり瀬戸内海のものや京都のものが好きですね。関西出身としては、慣れ親しんだ土地のお醤油が好きです。

湯浅醤油は紀州の特産物です。小原のものは、無農薬のお米を使用し、昔ながらの製法で作っています。

角長の湯浅醤油です。こちらの濃口醤油をわたしは愛用しています。いろいろ試しましたがこちらの味がとても好きです。

堀川屋の創業は元禄から、味噌と醤油を手作りに製法を変えずに作っているところです。いろんな種類のものがあり、本店に行くと、試食をさせてもらえて、とても楽しいですよ。


 

薄口醤油は、もちろんここのが最高級です。兵庫県龍野市の薄口醤油といえば、老舗の末廣醤油です。ここのを一度味わってしまうと、他のはいただけなくなるくらいのおいしさです。

関東の醤油のメーカーで老舗というと、ちば醤油ではないでしょうか。ご紹介させていただいたものは、西日本のものばかりで申し訳ないですが、千葉県は醤油のメーカーが多いですよね。

最高級の味噌

信州味噌が全国の消費の半分以上をしめているので、やはりおいしいし、使いやすいと思います。米麹がいちばん馴染みがありますよね。

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本田味噌本店オンラインショップ

本田味噌は京味噌です。関西では馴染みの白みそが有名なお店です。あさげは普段のお味噌汁に使うお味噌です。信州みそにくらべて、味がまろやかで白みそよりです。わたしはこちらのお味噌をずっと使っています。楽天やAmazonで購入できないのがとても残念です。

こちらは米味噌の赤で、宮内庁御用達の江戸味噌です。創業は300年余りです。

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味噌炒めは、豆味噌の「八丁味噌」を使うことがけっこうあります。なすとの相性が抜群です。

  味噌炒めの作り方

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西京焼きです。ふつうは西京味噌で作るのですが、甘すぎるのは苦手な方は合わせ味噌で作られてもおいしいです。

  ぶりの西京焼きの作り方

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さいごに

最高級と思われる調味料のご紹介でした。

調味料をすこしランクアップするだけで、お料理のグレードがずいぶん上がります。よかったら、味わってください。

さいごまでお読みくださいましてありがとうございました。